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発注するときに大事にしていること

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年1月20日

5分ブログです。

 

発注しました。

 

昨日、とある発注をクリエイターさんにしました。デザイン関係です。僕らプロデュースの仕事は発注をたくさんします。発注してクリエイターさんたちに何かを創出していただくことで仕事が成り立ちます。実際にモノを生み出すのはクリエイターさんですので、良いモノを作っていただきたいといつも思いながら発注します。

 

発注のやり方は人それぞれだと思います。もちろん納期や予算などのお話をするのも発注です。そこに加えて自分の場合はいかにして「熱量」を伝えるかを大事にしています。熱く雄弁に語らずとも冷静に話すでも良いのですがそのモノに対して情熱を持って心を込めて発注すると、クリエイターさんには必ず伝わります。

流れ仕事のように適当に発注するといくら丁寧にお話をしたとしてもクリエイターさんには見抜かれます。何をしたいか、どういう経緯があってこの発注に至ったか、どういうゴールを迎えたいのか、受け取るお客様にどういう気持ちになって欲しいのか、などの「気持ち」をたくさん伝えるようにします。

 

 

おいしいラーメン作ってください。

 

よりも

 

僕の母親が昔から食べさせてくれた懐かしい味があり、そのラーメンのおかげで苦しい時を乗り越えられた。その時の感動をまた味わいたい。だからそういうラーメンを作って欲しい。

 

・・・という後者の方が断然ラーメン屋さんは頑張れると思います。

 
 

発注者が本気であればクリエイターも全力を出してくれるのです。

 

もちろんプロなのでいつでも全力を出すのがクリエイターですが、100%なのを気が付かないうちに120%引き出すのが発注者としての腕の見せどころだと思っています。

 

そんな気持ちで昨日も発注しました。

 

発注している時の心の中はこんな感じ。「熱い情熱伝われ」という気持ちであります。

 

斎藤 滋 プロフィール
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