5分ブログです。
「ついで話」。
何かの「ついでに」する話のことです。
対面会議とリモート会議。どちらにもメリットやデメリットありますね。今日は対面会議のメリットはたくさんあるなと改めて思った話です。
昨日、とある対面会議がありました。複数名での会議です。対面会議のデメリットはなんと言っても移動時間ですね。移動時間にコストを割かざるを得ない。Door to Doorで1時間かかるとしたら往復2時間。1日の業務時間が8時間前後としてそのうちの1/4を移動時間に費やしてしまう。移動時間中もスマホで仕事出来るけれども、効率は良くはないですよね。乗り換えする度に集中力は途切れるし。(電車の場合を想定してますよ。)
そんな移動コストを割いてでも対面会議をするのは、意見交換がしやすい、各々の考えが理解しやすい。というメリットがあるからですね。
そしてもう1つあると改めて思ったのは、「ついで話」です。
例えば本来の議題を8人で話し合う。そのついでに、とある3人だけで別の話をちょっとする。この「ちょっとする話」は、わざわざ時間をもらって会議をします!と宣言して実施するほどのものではない。けれども、話をしておく必要がある。リモートやメールではニュアンスが伝えきれない繊細な話だったりする。ちょっとしたお詫びだったり、ちょっとした交渉だったり。対面でないと双方の感情が把握しにくい話。
この「ちょっとした話」を、「ついでにする」というのが対面会議の隠れたメリットだなと思うのです。
「ついで話」から始まる企画もたくさんあります。実際、ありました。
せっかく対面会議するなら、「ついで話」もセットで臨むと良いなと思った次第でした。