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心の声とバランス感覚

投稿者:斎藤滋
投稿日時:2022年6月28日

5分ブログです。

 

日々生活していると心の声が漏れることって時々あります。

 

失敗してしまった時に「うわぁ、やっちゃった」って言ったり。疲れた時に「ああ、しんどぃ」と言ってしまったり。物語のキャラクターで心の声をついつい言ってしまうっていうキャラも居たりします。

 

心の声がさらに発展すると独り言になるんだろうなと思います。先に書いた、短めの心の声ってのはある意味ストレス解消なのかもしれないし、人間の本能から来る脊髄反射的なものだろうと思う。痛い時に「イタっ!」と言ってしまうのもそうだろう。

 
 

空間に独りで居る時に独り言を言ってしまうことは、まぁ実は結構ある。独り言を言うと思考が整理出来るってことは割とある。焦っている時ほど手順ややることを自分に指示するみたいな感じだ。次はこれを、そしてその次は、、みたいな自分に対しての指示出し。やることの確認、というような独り言。

 
 

独り言でも、脊髄反射でも出さない方が良い言葉ってのもありそうだ。日本には言霊なんていう考え方がある。霊って言葉が使われているのでなんだかちょっと現実離れしている感じがするんだけど、たぶん、これは心理学的にも理にかなっている気がする。言語化ということなんだと思う。言語化すると脳が理解する。思っていることを言語化すると脳がきちんと理解するってことなんだろうなぁ。良いことも、ネガティブなことも。そう考えると、自分にとってのネガティブなワード、相手にとってのネガティブなワードは発しない方が良いのかもしれない。

 

一生ネガティブなワードを出さない人生なんてものが出来たら幸せなのかもしれない。

でもそれはきっと難しい。

 
 

現代はストレス社会なんて言いますが、心の声を出しにくいのかもしれない。いや、出し過ぎているからトラブルになるのかしら。どうなんだろうか。ニュースを見ていると色々思うのだ。心の声の出し方ってのは割と難しいのかもしれない。言わない美徳という言葉もあるけれど、Noと言えない日本、みたいな言い方もある。言いたいことは言うべき、という考えもあれば、協調性が大事、という考え方もある。

 
 

フンワリさせた方が良い時もあるし、白黒じゃなくてグレーのグラデーションに落とし込んだことが良いこともある。曖昧ってのは良くないみたいな考え方はあるけれど、曖昧が場を救うこともあるんじゃないかしら。0か100かみたいな議論になりがちかなぁと思うけど、グラデーションという考え方で落とし込んでいくこともきっと大事だろうなぁ。

 
 

なんでもバランスだろうなぁなんてまとめると無難過ぎる結論なんだけど、やっぱりバランスだろうなぁと思う。

 

 

 


 

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“心の声とバランス感覚” への1件のコメント

  1. お山の小人 より:

    斎藤さん、おはようございます。
    僕も1人っ子育ち、かつ1人暮らし歴が5年以上ということもあって、心の声が駄々漏れです。笑
    確かに、暗記する時などは声に出して読むといいと言う人もいらっしゃいますし、脳で考えて心で思うだけよりも、実際に声に出すことで印象がより強くなることがあると思います。
    おかげで僕は独り言がめちゃくちゃ多く、時には部屋でカラオケをしたり、テレビや芸人さんのYoutubeを観ていてツッコミが一緒だった時には「自分には素質があるのか?!」と勘違いすらしてしまうのですが、横にいる奥さんからは「うるさいから早く切断(節談)しなさい」と言われ、IPPONやられたと思う日々を過ごしております。

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